RNaseだけがコロナウイルスを消滅させる
- - 誰も知らないコロナの真実 - -
山形市 奥山眼科 奥山直美 2020.12.4
Ⅰ.風邪についての民間伝承
古くから一般庶民は、「風邪を引かないように温かくしていなさい」「風邪を引いたら温かくして早く寝なさい」と言って来た。
体温を上げると免疫力が高まると考えられた。
しかし、研究者たちは、温度上昇による免疫能の際立つ変化を見つけられなかった。研究者たちは「温度は免疫能を上げない」と結論づけた。
しかし、私は民間伝承を信じる。
Ⅱ.コロナ感染を治すのはRNaseである
世界中の研究者たちが諦めて放棄したコロナウイルス(CV)の性質の謎についての探求を、一般庶民の伝承を基に別の攻め口から考察し直すことで、すぐに解答が得られた。
温度を鍵として、CVの性質の謎を論理的に説明できたのだ。
コロナウイルス(CV)を破壊し消滅させるのはRNase(リボヌクレアーゼ)だけであり、一般庶民が風邪について信じた温度がその活性を上昇させる。
これが私の結論である。
この結論は、CV感染の治療が容易であることを示す。
CVに、RNase活性と温度とがどのようにかかわって、CVの不可解な現象としての特有な性質を発現させるのか、その論理を次に述べる。
(1)RNaseはCVを容易に破壊できる
次の5つのことがわかっている。
A. CVはm-RNAが本態、プラスセンス一本鎖RNAウイルスである。
B. m-RNAは、構造的に不安定とされるRNAの中でも、特に不安定で分解されやすい。
C. RNaseはm-RNAを容易に切断する。
D. CVのm-RNAはRNAウイルスの中で最も長い。
E. CVのカプシドは、感染細胞内ではゲノムを保護しない。
だからRNaseは、侵入細胞内で遊離したCVのm-RNAを、役目が終わった邪魔なm-RNAとして、容易に切断できる。
(2)ウイルスの基本構造は従来のCVも新型CVも同じ
① 従来のCVも新型CVも同じくCVである。
② 従来のCVと新型CVで違うのは、m-RNAの長さだろう。多分、新型CVの方がある程度短い。そのため、旧型CVより増殖スピードが速く、見かけ上、悪性になるのだろう。
③ 新型CVのm-RNAも、RNaseによる分解されやすさが旧型CVと変わる理由はない。
長さが極端に短くなれば切断されにくくなるであろうが、長さの少しの違いは、分解されやすさに大きく影響しないだろう。
従来のCVも新型CVも基本的性質はm-RNAとして同じである。だから遊離した新型CVのm-RNAをRNaseが容易に切断できる。
Ⅲ.RNaseの数と能力
(1)RNaseの数と能力には限りがある
① 1個の細胞内でRNaseが一定時間内に切断できるm-RNAの数は限られているだろう。
そのため、一度に少数のCVの侵入ならすべて完全に切断できるが、多数の侵入なら分解できずに増殖を許すことになる。隣接細胞に感染が拡大する。
② RNaseは体温の上昇で活性が急激に増加する。種類により2から25倍に増加するとされている。
体温を上昇させれば、RNaseの活性が上昇し、感染細胞内でCVのm-RNAの破壊数が急激に増加する。低温で破壊できない多数のCVを破壊できる。
(2)RNaseの数の増加
RNaseにとってCVのm-RNAは外来異物ではない。だからCVの感染に反応して細胞内のRNaseの数が増えることはないだろう。
(3)こどもはなぜ新型CVに感染しにくいのか?
① こどもは代謝が活発なので、おとなより細胞の温度が少し高い。
そのため、RNaseの活性が上がり、細胞に侵入して来たCVをおとなより多く分解できる。
② こどもは代謝が活発なので、おとなより細胞内のRNaseの数が多いと考えられる。
そのため、細胞に侵入して来たCVをおとなより多く分解できる。
これらの理由で、 こどもは新型CV感染も重症化もしにくいと考えられる。
(4)老人はなぜ新型CVに感染しやすく重症化 しやすいのか?
① おとなは歳を取るほど代謝が活発でなくなる ので、こどもより 細胞の温度が少し低くなる。
そのため、RNaseの活性が下がり、細胞に侵入して来たCVを分解できる数がこどもより少なくなる。
② おとなは歳を取るほど代謝が活発でなくなるので、こどもより細胞内のRNaseの数が少なくなると考えられる。
そのため、細胞に侵入して来たCVを分解できる数がこどもより少なくなる。
老人は歳を取るほど新型CVに感染しやすく重症化しやすいと考えられる。
(5)前記2つの事象が、新型CVで不可解な現象として捉えられている
前記2つ(3)(4)の現象を謎として説明できないのは、感染症専門医が従来のCVについて、RNaseの存在に気づかないためである。
新型CVについて知られている前記2つの事象は、RNaseが新型CVのm-RNAを分解していることを示している。
(6)なぜ春になると風邪が流行しなくなるのか?
RNaseの活性はこの現象をも説明する。
外来のCVに感染する細胞は、冷たい吸気が当たる鼻咽頭、特にその中心周囲の細胞であると考えられる。鼻咽頭中心部は血管が豊富で血流が多いので少し温度が高い。
春に気温が上昇してくると、冷たい吸気が当たる鼻咽頭の温度も上がる。
すると、 鼻咽頭の細胞が冬と同じ数のCVに感染しても、活性が上昇したRNaseによってウイルスは細胞内で強力に分解されて消える。だから春には風邪がうつらない。
(7)なぜ冬に風邪の流行が始まるのか?
人は春から秋にも風邪を引く。それは、夏の発汗などによる温度低下で鼻咽頭のRNaseの活性が低下して、
前の冬に感染して潜んでいたCVが増殖を増し始めたために起こったものだと考えられる。
CVが潜伏感染しているのも、冷たい吸気が当たる鼻咽頭中心周囲の細胞だろうと考えられる。
冬に風邪を最初に引いて、風邪の伝染の始まりになった人では、鼻咽頭の細胞に前の冬から感染していたCVが温度低下で増殖を強め始めたことが発症の原因だと考えられる。
人は寒い所に薄着でいたあとに風邪を引く。それは寒さで鼻咽頭の温度が低下したためにRNaseの活性が低下し、感染していたCVの増殖が強まったためと考えられる。
「風邪を引かないように温かくしていなさい」ということだ。
(8)なぜCVは夏を越せるのか?
細胞内のCV数が、RNaseの分解能力を超えていれば、分解されなかったCVが増殖する。
増えたCVは、同じように分解されなCVが感染している隣接細胞に侵入してそこでも増殖できる。
感染していない細胞にCVが侵入しても、RNaseに分解され消滅するので、そこで増殖することはできない。
CVは、鼻咽頭の温度が上がる夏の間もそのように感染細胞間を循環して感染を繰り返していると考えられる。CVはヘルペスのように休眠はしないだろう。
(9)「新型CVの再感染」と考えられていることは、「新型CV感染の再発」
CV感染が治ったように見えても、感染細胞が残っていれば、鼻咽頭温度が下がったときにCVは増殖を強め、未感染の隣接細胞へ新たに感染できるようになり、再発する。
それはCV感染の再発であり、CVの再感染ではない。
そのようにCVは全滅させなければ潜伏感染すると思われる。
そのため、後述の日本式風呂で鼻咽頭から新型CVを全滅させられる日本に対して、風呂がない欧米では新型CVの全滅は難しく、
冬の再流行は避けられない。夏に運よく38℃以上の気温が続かなければ、欧米では冬の再流行が深刻化する。
(10)RNaseが新型CVのm-RNAを分解する
以上の新型CVや風邪についての数々の謎の現象を、世界中の感染症研究者は説明できなかった。
それは、誰一人、RNaseがCVのm-RNAを分解している事実に気がつかないからだ。彼らは、ウイルス病も従来のCVも新型CVも治せるのは免疫だけだと考えている。
しかし、免疫は細胞内のCVをまったく攻撃できないから無効なのである。
また、上記で説明した諸現象は、RNaseが新型CVのm-RNAを温度依存で分解していることを示唆していることになる。
温度でRNase活性を上げることで、従来のCV同様に新型CVも容易に破壊できることも、それらの諸現象が示している。
それらの諸現象で見えるすべてがCVに共通のCVの本質である。m-RNAによって限定されたその本質を理解すれば、CVの全貌がわかる。
逆に言うと、理解できなければ、CVの何もわからない。「未知の恐ろしいウイルス」にしか見えない。
CVを破壊し消滅させることができるのはRNaseだけである。
Ⅳ.日本式風呂はCV感染に対する理想的な治療法
(1)日本式風呂はCV感染を容易に治すことができる
日本式風呂がCV感染を容易に治すことができるのは、RNase活性を強力に上昇させる温度範囲が、日本式風呂の常用使用温度とほぼ一致するからである。
41~42℃10分間の風呂で十分なCV感染治療ができると考えている。
① 日本式風呂の目的温度範囲は常用温度だから、安全で、副作用もない。
② 日本式風呂は目的温度範囲で、温度調節が容易にできる。
③ 日本式風呂は常用温度で大量の熱を身体全体に片寄りなく供給できる。
日本式風呂はCV感染に対する治療器として設計されたかのように、理想的なCV感染治療器なのである。
ただし、CV感染を治す効果を高めるためには、風呂以外に重要なことがある。
「風邪を引いたら温かくして早く寝なさい」という伝承だ。「風邪を治したいときは、風呂から上がったら体が冷えないうちに、
厚い毛布、厚い敷き布団ですぐ寝ること」と言い換えられる。
入浴時間は10分間でも人によって「長時間」に感じる。入浴時間を延長しないで高体温を持続させる意味でも、入浴後直ちに温かい布団で寝ることで、
身体への負担なしでウイルス消滅を早めさせられる。
また、感染後長時間を経過して細胞内でウイルスが増えると、1回の風呂で消滅させられる数を超えてしまうだろう。
その場合は、風呂を1日3、4回に増やすことで、身体への負担なしでウイルス消滅を早めることができる。
(2)日常の日本式風呂が人々の新型CV感染を無意識に治している
日本では、厳重な感染防止対策を取っていないのに新型CV感染が拡大しないことと、新型CV重症者が少ないこととを、海外の感染症専門家は不可解なことだと見ている。
回答は、日本式風呂が人々の新型CV感染を毎日治しているからだ、ということだ。
海外でも新型CVに感染した多くの人が自然に治癒している。感染症専門医は治療法など持たないのだから、治療を受けた患者を含めてすべて自然治癒である。
特に、多くの人が自然に治癒しているということは、新型CV感染はインフルエンザよりあまり悪性度は高くないということを示している。
日本の感染症専門家たちはこれら2つのことについてまったく考えていない。
新型CV感染は日本では拡大しなかった。沖縄でも、和歌山でも、屋形船の感染でも、どれも感染が広がらず頓挫している。
日本の感染症専門家たちには、自分たちが指示したマスク着用やサンミツ防止対策のおかげだと考えているのだろう。
人々の「恐怖心」を新型CVの悪性度と置き換え、新型CV感染の頓挫の仕方の奇妙さに気がつかず、もちろんそれらの現象の原因も考えない人たちを学者と呼べるのか。
虎の威を借りてしまった無知な彼らが無知な一般市民の恐怖心を煽りに煽ったという、笑って済ませられない喜劇である。
(3)新型CV感染は日本式風呂で治す
日本では日本式風呂が新型CV感染を簡単に治せるのだから、日本で感染防止対策は必要がない。日本では新型CVに感染したら日本式風呂で治せばいい。ただそれだけ。
無用な感染防止対策は健全な社会を壊しただけである。マスクも何も必要がない。
(4)オリンピックは平常開催
外国の新型CV感染者は日本に来て、日本のホテルの日本式風呂で治して帰ればよい。海外には日本式風呂はない。サウナは力不足のようだ。
オリンピックで感染しても、ホテルの日本式風呂で新型も従来型もCVを全滅させて帰れば問題ない。
ただの風邪と考えて日本式風呂で治せばよい。オリンピックは平常開催して何の問題もない。
新型CV感染が風呂で治せる可能性を考慮すると、新型CVは従来のCVと同程度の悪性度ということになる。
「死者や重症者が従来のCVより多い」と言うのなら、「それは感染症専門医が新型CVを治療できない、していないからだ」と応える。
Ⅴ.世界的コロナ全体主義
全体主義とは、簡単に言えば「嘘の押しつけ。」 全体主義研究で著名なハンナ・アーレントは
「全体主義運動は現実そのものよりも人間の心の必要に適した一貫した嘘の世界」と書いている。
全体主義とは、個人を全体に従属させることであり、異議を唱える異分子の存在を許さない。全体主義はその土壌には人々の「無知」があり、
人々の恐怖心などを煽ることで育つ。
世界中で新型CVに対する恐怖心を、「見えない恐怖」として、まずマスコミが煽り、同時に感染症専門家たちが煽った。
日本の感染防止対策は「何の根拠があってやるのか」と意義を唱える人は多いようだが、そのような意見はマスコミが封殺する。
「新型CVはインフルエンザと同程度で悪性度は高くない」と言う人もトランプ大統領に限らず多いが、学会やマスコミが封殺しているようだ。
日本医師会は「医療崩壊」という言葉に恐怖心を煽られて、知識がない政治家とともに無用な感染防止対策を国民に強要した。
日本のコロナ全体主義はそもそも無能で怠慢な感染症専門家たちと無知で無責任なマスコミが国民に強要した、歴史に残る巨悪なのだ。
そろそろこの馬鹿げたコロナ騒動を終わりにして欲しい。しかし、存在意義を失ったマスコミと学問としても存在の意味が問われる学者と呼ばれる人たちに打ち勝って、 私が論理で明らかにしたコロナの真実を世に示せる人は、誰もいない。
<付け足し> 私はウイルスのことなどよく知らない眼科医
思えば、大腸菌は人間より賢いから、大腸菌のDNaseが、侵入ウイルスの切断されにくいDNAを切断できたのだろう。そして、大腸菌はクリスパーの仕組みを自身の中につくった。
そのノーベル賞のクリスパーは、とても多くの研究者たちがDNAについて研究していたから発見された。
RNAは?風邪は?誰も研究している気配がない。
ウイルスのことなどよく知らない眼科医が、論理だけを積み上げて、風邪について感染症専門家に強く異議を唱えるとは。どういうことなのだろうか?私が異分子だからだろう。
以上は、当院のホームページに記載したことをまとめたものです。奥山眼科のホームページには、もう少し詳しい記述があります。
白内障の原因を解明した論文も載せてあります。利権者の妨害を受けて、いまだに発表できないでいるのですが、こちらも、「研究者たちが諦めて放棄した白内障の原因についての研究を、
独自の別の攻め口からやってみたら、原因を解明できた」ということです。
日本の社会を破壊したのはコロナではなく、日本の感染症専門家たちです。
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